
30代でも転職を決意して転職サイトに登録して何社か面接まで進めた!!
でも面接なんて久々すぎてどうしていいんだろう。
筆者は32歳で1度、34歳で2度目の転職を成功させています。
筆者の経歴
- 当時32歳、アパレル店員(店長歴7年)
- 未経験でWEB業界に転職
- 1年7カ月後大企業のWEB担当として採用
- このブログを自作して記事を書くまでに
2回目の転職活動に至っては大企業2社が好感を示していただき、1社は1次面接が終わった段階で「異例なんですが入社後ミスマッチもよくないので」と社内の風景をチラ見させてくださいました。
即日2次面接の日程調整もいただきかなりの好感触を与えることに成功しています。(もう一社の方に決めたので辞退させていただきましたが…)
その実体験を元に「面接官に刺さりまくったテクニック7選」を解説していきます。
基本的な転職ノウハウはマイナビ転職さんが詳しく解説しているのでこちらでも見てください。
>>転職ノウハウ
※参照:マイナビ転職
本記事の内容
大前提
身だしなみ - スーツとヘアースタイル -
清潔感のあるサイズの合ったスーツで問題ないです。大事なのでもう一度言います。“サイズの合った”スーツです。
持ち合わせていなければSUIT SELECT(スーツセレクト)で転職活動のためと言って一式見繕ってもらってください。
▽SUITS SELECT(スーツセレクト)公式サイトはこちら
https://www.suit-select.com/
店舗は近くにない方はオンラインストアもあります。
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https://www.suit-select.jp/
選ばなければ『スーツ+シャツ+ネクタイ+ベルト+シューズ+バッグ』の一式で5万あればお釣りが来ます。
私はアパレル店員だったので、こだわりが出てしまい28,000円(税抜)のスーツと3,800円(税抜)のネクタイと真っ白のYシャツを買いその他は持ち合わせで対応しました。
細身の私は個人的に形態安定のSKINNYモデルの白シャツがめちゃくちゃ気に入っていてその後3枚買いましたね。洗った後全くシワにならないのでノンアイロンでそのまま着れます。
この先の人生、Yシャツは形態安定しか買えなくなるのがデメリットですが(笑)
もちろん髪型も清潔感を。
髪型に自信がなければ美容院でカットもしましょう。
私は楽天のヘビーユーザーでSPUのポイントアップ案件でもあるので楽天ビューティーでネット予約しています。
▽楽天ビューティーはこちら
初回来店特典を活用することでオシャレなヘアサロンでもカットとシャンプーで3千円代のところゴロゴロありますよ。
楽天ユーザーでなけれはホットペッパービューティーもオススメです。
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ここも楽天ビューティー同様に初回来店で安いコースがあります。
私は楽天ビューティーとホットペッパービューティーで最寄り駅周辺のヘアサロンの初回は行きつくしてしまってます…
失礼いたしました。脱線しかけましたね。
ここはもう先行投資と思ってください。
こんなつまらないことでチャンスは逃したくないですよね?
このくらいの出費で先の人生がよりいいものになるんだったら、安いもんです。
自分の価値観で選ばず、プロにサクッと仕上げてもらいましょう!
なんなら身だしなみを整えることで別なチャンスが転がり込むこともあるかもしれませんよ!
一般常識・マナー
今回私の方で解説させていただきたいのはあくまで、「実践レベル」のテクニックですので、これに関してはリクナビNEXTさんにお任せします。
>>押さえておきたい面接の基本マナー(受付・入室・退室など)※リクナビNEXT参照
面接で聞かれたこと
間違いなく聞かれたこと
- 簡単に自己紹介をしてください。
- 職務経歴を教えてください。
- 退職理由はなんですか?
- 志望動機を聞かせてください。
- 採用部署において必要なスキルの有無
- 何か質問はありますか?(面接の最後に)
高確率で聞かれたこと
- 現職(前職)での実績や功績を教えてください。
- 現職(前職)で最も大変だった、困難だったことはなんですか?
- 業界についてや弊社についてご存じなことありますか?
- 弊社に入社したら何をしてみたいですか?
未経験の場合聞かれること
- PCスキルは問題ないですか?
- ビジネスメールやお客様にメールする機会はありましたか?
- なぜこの業界に入りたいと考えたのですか?
- この業界で働くにあたって今現状何かされていますか?
これらについては原稿を起こして、読み込んでください。そして原稿を読み上げるようなレベルではなく「自然な会話レベル」まで昇華してください。
冷たいようですが、ここでつまずくなら転職を考え直すか“レベルの高い会社”に入るのはあきらめてください。
これらが普通にできることを前提に、ここからは筆者が実践した「面接官に刺さりまくったテクニック7選」を解説していきます。
面接官に刺さりまくったテクニック7選
1.退職理由はポジティブに言い換える
転職したいと思ったときおそらくほとんどの理由はネガティブなものばかりだと思います。
私もそうでした。
私は典型的なブラック企業で働いていたので、勤務体制や上司に対する不満、給料が低いことなどあげればキリがありません。(>>参照記事)
ですが、企業側はネガティブな内容ばかり聞かされてもこう思います。

企業もそういった不安要素を取り除きたいので、今の職場に対する不満等はチェックしてきます。
ドギマギした回答をしないためにも、ポジティブ変換スキルを鍛えておきましょう。
ネガティブ理由 | ポジティブ理由 |
給料が低い | 結婚して家族を増やすためにキャリアアップを望んでいます。 |
立ち仕事がきつい | 今はありがたいことに五体満足でやれていますが、10年20年先同じでいられるか保証はありませんので、そうなってしまっても働ける仕事に従事したい。 |
同僚や上司が苦手 | 失礼ながら、現在の環境ですと同じ熱意を持った方がいないので、より尊敬できる方々と同じ環境で仕事したいです。 それが自身のモチベーションアップ、成長につながりますので。 |
長時間勤務、休みの少なさ | 自身のスキルアップに使う時間が取れず、日々業務を頑張っているだけになっているのでスキルアップのために自分の時間をより多く確保したい。 結果それが成果として還元できると考えています。 |
誰もが現在の職場よりもいい職場に転職したいから活動しています。
少しでも「出来た人だな。向上心のある人材で伸びしろがあるな。」と思わせるよう“ポジティブ変換スキル”を活用してください。
2.志望動機はSNSから見つける
企業名でググるだけでなくYoutubeで検索
企業リサーチではググるのはもちろんですが、それよりYouTubeで検索しましょう。
企業の誰かが何かしらの講演に参加していたり、自社のPR動画をYouTubeで公開したりしています。
今の時代YouTubeの力は誰もが認めてきています。テレビ業界もとっくに抜かれていますよね。
自分の時間は1分1秒大事です。現代人の多くは「視聴率のために操作された無益な情報」をテレビで浴びるより、自分の見たいものや知りたい情報だけをYouTubeやSNSを使って自ら選んで得たいと思っています。
それゆえ企業のマーケティングはGoogleのSEO対策からSNS上にシフトしてきています。
時代に取り残されまいとする企業はこぞって苦労しながらYoutubeで露出を図っていてそれを見てほしいと思っているのです。
そこで仕入れた情報に感銘を受けたことや共感したことを志望動機の一つにしてください。
そうすることで、企業も頑張ってYouTubeで露出を図ってよかったなと思ってもらえるわけです。
「見てくれて嬉しいし、なにより勉強・対策してきてくれているんだな。」そう思ってもらえればOKです。
社長のTwitter、Facebookを見る
中小企業なら最終面接で社長とご対面といったケースもありますが、小さな企業であれば一次面接でいきなり社長登場なんてことがざらにあります。
1度目の転職では、実際ありました。
ある書籍でインタビュー記事を掲載しているという社長のツイートからその記事を読んでいた私は、そのことについて共感したことを伝えました。
おそらく執筆には苦労されたんだと思います。報われたかのように社長はニヤニヤしながら「見てくれたのか~、やってよかったな~」なんて同席した面接官に照れ笑いを浮かべてました。
その後2次面接の連絡はなく代わりに来た連絡は「採用面談の打診」でした。一発採用だったということです。
私の1度目の転職はこれが決め手だったと思っています。
企業の情報はSNSでリサーチしてこれを武器に志望動機を絞り出しましょう。
3.実績は問題解決事例と改善数字を提示【方程式あり】
ビジネスにおいて最も大事なことは「問題解決力」です。
問題を把握し、それに対して試行錯誤し、(PDCAを回し)解決に導ける人材を欲しています。
また、実績を相手に客観的に伝えるには自分が独自で工夫して取り組んだ結果を「数字」を示すことで簡単に伝えられます。
方程式
例1:

例2:

4.できないことはできないと言う。重要なのはその後!
未経験の場合、高確率で採用部署の業務で必要なツールの使い方やどの程度のリテラシーがあるのか知識・経験を聞かれます。
その際わからないことは正直に言いましょう。ただそれだけでは終わらせてはいけません。
それを短期間で習得できる根拠と熱意を伝えましょう。

成果を上げるための貴重なお時間ではありますが、最初の手ほどきだけでもいただけたら短期間で習得させていただきますので宜しくお願いいたします。
5.素早く馴染める”協調性”をアピールする
採用する企業側が新しく人を招き入れる上で「今いる社員と上手くやっていけるか」という不安を抱えています。
そのような不安は以下のような質問から感じ取れます。
-
- 異性の方が多い環境の場合、「男性(女性)が多い環境ですが大丈夫ですか?」
- 平均年齢と離れている場合、「年上(年下)の社員が多いですが大丈夫ですか?」
このような質問があれば、不安を払拭できる回答を求めていますので、実体験をもとに「~な経験があるので問題ないです」と答えれば大丈夫です。
”誰とでも仲良くできる”必要はありません。
トラブルなく円滑なコミュニケーションができる能力を持っていることをアピールしましょう。
6. 他社との選考状況を聞かれたら順調な進み具合を提示する
面接がうまく進んでいると終盤に他社との選考状況を聞かれることがあります。
ここで、社名はまでは答える必要はありませんが、何社か「2次、3次選考まで進んでいる案件がある」ことをアピールしておきましょう。(嘘はいけませんが)
そうすることであなたが引く手あまたな存在で他の企業もこの人材をもっと知りたい思っていることを示唆することができます。
面接官はちょっと焦ります。”うちも早めに手を打たないと!”と思うはずです。
面接後すぐに2次選考の日程調整を入れていただけたら、かなり評価は高いはずですよ。
ただ、油断せずに選考に進みましょう。
7.転職に対する覚悟を示す
私は何とも思っていませんでしたが、現職を辞める協議をすでに終えて○日までで職務が終了することを決めてから転職活動に臨んでいることを高く評価してもらいました。
「その日までに転職活動を終わらせてやる。後戻りはしない」という強い覚悟を感じ取っていただいたようです。
転職活動失敗のリスクを取れずに上司に辞職の意を伝る前に活動している方や、決まってから辞める日取りを決める方が多いんだろうなと予想できます。
覚悟をもってリスクを取り転職活動している熱意はこういうところでも伝えられます。
「面接官に刺さりまくったテクニック7選」いかがでしょうか。
今面接対策でドキドキ・ソワソワしている方の背中を少しでも押せたら嬉しいです。
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